10期の年間MVP「SEXY OF THE YEAR(セクシー・オブ・ザ・イヤー)」個人賞、まっすーさんにインタビュー!
スターフェスティバルは、その月毎にがんばったクルー(社員)をたたえる「セクシー賞」という表彰制度があります。 前期にあたる10期からは、“目標達成”にフォーカスした制度に進化し、全社として“目標達成”意識の醸成を図ってまいりました。
この7月に開催された、創業10周年を祝う「七夕祭」では、1年間で目標達成にむけて最も“セクシー”な働きをしたスタッフに贈られる、年間を通しての「SEXY OF THE YEAR(=セクシー・オブ・ザ・イヤー)」が発表されました。
年間の「セクシー賞」にあたる「SEXY OF THE YEAR」においても、いかに目標を上回る成果をあげられたか重視して、受賞者を決定しました。個人受賞は賞金50万円、チーム受賞は賞金100万円に加え、それぞれに有給休暇が5日間付与されます。
今回は10期「SEXY OF THE YEAR」の個人賞に輝いた“まっすーさん”のインタビューをご紹介します。
デリバリー型 社員食堂「シャショクル」の導入企業を獲得する営業で社内随一の成果をあげたまっすーさん。4年前に「シャショクル」契約企業内でランチを販売するスタッフ 通称“シャショクルー”として入社してからのキャリアパス、仕事への取り組み方、今後のチャレンジについて掘り下げてまいります!
―「SEXY OF THE YEAR」個人部門の受賞おめでとうございます!
受賞者を発表する際、ゆうすけさん(代表取締役CEO岸田)からも「きっとまっすーだろうと思って、受賞者が書かれている紙を開いたら、やっぱりまっすーだった」という声が上がるくらい、みんなが認める圧倒的な実績を残していらっしゃいました。まずはそんなまっすーさんが、どのような経緯でスタフェスに入社したのかを伺いたいです。
ありがとうございます。私の経歴を簡単にお話しさせていただきますと、大学卒業後はリクルートの代理店に入社しました。営業として3年間、ビーイングやとらばーゆ、リクナビなどの求人広告営業を行っていました。リクルートの文化として聞いたことがあるかもしれないですが、新卒1年目は飛び込み営業で、名刺を何枚獲得するかということもやっていましたね。
それから結婚を機に退職して、しばらくはDELLで営業事務の仕事をしていました。その後、子供を3人出産して、10年間は専業主婦として子育てに専念しました。一番下の子が小学校に入るタイミングで、かつてのように働きたい気持ちがふつふつと湧いてきて(笑)
働くとしたら長く働ける場所がいい、ただ、子育てにも時間を割きたいので、アルバイトから社員登用制度がある会社を選んで就職活動を行いました。そこで出会ったのがスターフェスティバル、そして、当時新規事業としてスタートしたばかりの「シャショクル」でした。
―「シャショクル」契約企業のオフィス内でランチを販売する“シャショクル―”のアルバイトから、スタフェスでのキャリアをスタートしていらっしゃいますね。
「オフィスの中に社員食堂よりも手軽に始められるサービスってあったらいいな」ってみんなが感じていたことだと思うのですが、これまであまりなかった。また、「シャショクル」の先行サービスである、フードデリバリー総合モール「ごちクル」のスキームを活用している点も面白いなと思いました。
4月に入社して、9月までは“シャショクル―”としてオフィス内でのランチ販売を行っていたのですが、その後アルバイトリーダーを任せていただくことになりました。企業での販売を終えると、会社のある恵比寿ガーデンプレイスに戻って、販売クルーのシフト作成などの事務作業を行っていました。
業務の幅が広がるとともに、「自分がシャショクル事業を大きくしていくために、力を発揮できるのはどこだろう…」と考えることも増えたのですが、やはり対企業の営業をやりたいと思いました。前職の営業魂が再燃したという感じです。そのことを上長に相談すると、アルバイトリーダーとしての実績を上げた後、営業のポジションを任せていただけるようになりました。
子育てと両立するとなるとフルタイムでの勤務は難しいかもしれないとも感じていたのですが、「限定正社員」として時短勤務を選択できたのも、営業職に復帰する追い風になりました。
―時短勤務というなかで、チーム内で一番の好成績をあげ、2回の月間MVPを獲得していらっしゃいます。シャショクル新規契約の獲得件数の目標達成はもちろんのこと、大型案件も続々と獲得し、チーム・事業の業績に大きく貢献されていました。この目標達成の秘訣はなんでしょうか?
何か特別なことをやっているという感覚はなくて、目の前のことを一生懸命やりたい、ただそれだけでした。自分のやっていることが正しいのかを、都度振り返ることはあるのですが、その点、「シャショクル」というサービスを素晴らしいサービスだと自信を持てるからこそ、走り続けられるのだとも思います。
あと、粘り強い方ではあるかもしれないです。「シャショクル」を導入したいと思っていただいたものの、従業員規模や配達エリアなどの面で、どうしても条件が合わなくなってしまうというケースも少なくありませんでした。
ただ、こういうときに引き下がるのではなく、何とか調整できないか社内に掛け合ってみます。サービスとして一本化されたオペレーションに変更を加えるというのは、運用の効率が損なわれる可能性もあるので、もろ刃の剣ではあるのですが、お客さまとスターフェスティバルがWINWINになる方法を何とか探し出そうとしてきました。
サービスの魅力に共感いただくことはもちろんうれしいですが、「あなたと一緒に仕事がしたい」とお客さまに行っていただけたときは営業冥利に尽きると思いました。自分がやってきたことは正しかったんだと自信を持つきっかけにもなりましたね。
―お客さま企業の声を、まっすーさんが社内にフィードバックしたことがきっかけで、「シャショクル」のサービスがブラッシュアップされたという話も聞いています。
これまでの「シャショクル」は、販売スタッフである“シャショクル―”を派遣する対面販売のプランが主流でした。ただ、スタッフを一人派遣するとなるとどうしてもその分人件費がかかってしまう。そのため、ある程度従業員の数がいる企業さんや、複合ビルなどがメインのお客さまでした。
ただ、お客さまと話をするなかで、「どうしても条件が合わないなら、月々の固定費をお支払いしてでも契約したい」と言ってくださるケースがありました。
人手不足や採用難などを背景に、働き方改革や健康経営に取り組む企業が増え、食の面での福利厚生へのニーズが、想像を超えたレベルで高まっているというのを感じました。
これをきっかけに、月額の固定費をいただくプランを新たに設けることで、少人数の企業からのニーズにも対応できるようになり、「シャショクル」のサービスをご利用いただける企業が増えました。
―「シャショクル」の事業成長に大きく貢献されたまっすーさんですが、今期11期からはインサイドセールスという新しいチームを率いていくことになりました。キャリアチェンジのきっかけについてお聞かせください。
インサイドセールスは、客先に訪問せず、 ツールを使って デスクで営業するスタイルです。スターフェスティバルでは、11期から営業プロセスの見直しを行い、効率的な営業活動を行っていくことを目的として、このインサイドセールスの組織が立ち上がりました。
スターフェスティバルには、責任者ポジションに立候補することのできる「STAR App」という人事制度があります。この制度を通じて、インサイドセールスのチームリーダーが公募されたので、「やりたい」と自ら手を挙げたところ、これまでの実績や新たなポジションへの情熱を買っていただき、任せていただくことになりました。
このポジションが公募されたタイミングが、どんどん外に打って出ていく営業のみでなく、新たなキャリアも身につけていきたいと考えていたときでした。また営業経験を活かすことができるのも魅力でした。
―今後、インサイドセールスのリーダーとして、どんなことに挑戦したいですか?
現在は、飲食店向けに中食ビジネスに参入サポートを行う「スタートデリバリー」の加盟レストラン、「シャショクル」の契約企業を増やしていくために、効率的な営業活動が行えるツールの導入を行い、順次稼働をさせつつも、運用体制を整えている段階です。
企業・ワーカーの食の課題を解決する「シャショクル」も、外食産業に携わる方々が中食という新たなビジネスを始めるチャンスを創る「スタートデリバリー」も、自信を持っていいサービスだと考えています。
チーム全体として、仕事に対するモチベーションを高く持ちながら、できるだけはやく、社内のどこかで常々アポイントが取れているという状態をつくり、スタ―フェスティバルがもっともっと大きくなっていくための成長機会を創出していきたいです。