スタフェスライフ

2019年10月9日 10:01
 

新お弁当ブランド「素材Lab。」開発ストーリー vol.3 お弁当のレシピ開発

スターフェスティバル創業10周年の節目に、食の安全・食品ロス・廃棄プラスチック問題など、中食業界を取り巻く社会課題の解決をコンセプトに据えた、新たなお弁当ブランド 「素材Lab。」が誕生しました。

このブランドは、コンセプト策定から商品開発まで全てをスターフェスティバルの商品開発部(究極のごちそう開発グループ)が手掛けています。

商品を食べていただくお客さまに生産者の思いを届け、安心・安全な食材をおいしく残さず食べていただくためにはどうするべきか。
数ヶ月に渡り、こだわり抜いて誕生した「素材Lab。」のお話を究極のごちそう開発グループ・米倉淳子さん、関根巳羽さんに聞きました。

開発ストーリー vol.1ではブランドコンセプトが決まるまでのお話を、
開発ストーリー vol.2では食材・容器との出合いを聞きました。
vol.3では、お弁当のレシピ開発について聞いてみました。

 

「素材Lab。」シャショクルでのお弁当販売イメージ

 

――いよいよお弁当のレシピ開発のお話しですね。

楽しくもあり、生みの苦しみもあるのがレシピ開発です。
厳選した価値ある素材の良さををいかに引き出し、美味しく仕立てるか。
究極のごちそう開発グループの腕の見せどころ!といったところでしょうか。

レシピはチーム一丸となり、社内のテストキッチンで連日連夜1ヶ月近くかけて完成させました。

 

阿波すだち鶏~旨辛塩麹唐揚げと特製そぼろ~

 

――揚げ物のいい匂いがすると思って、キッチンを覗いてみるとみなさん眼差しが真剣だったので声をかけられませんでした。その頃のことは覚えています。

見られていましたか(笑)

このお弁当を食べたお客さまに「また食べたい!」と思っていただきたい!
そして、生産者の思いをつなげたい!
そのためには、どんなレシピにしたらいいか。
このお弁当を食べていただいた方の満足した表情を想像しながら、納得のいくまで試作を繰り返しました。

 

社内試食会の様子

 

「素材Lab。」には8種類のお弁当がありますが、どれも馴染みのある料理が盛り込まれています。

一見、普通の唐揚げに見えますが唐揚げといっても、されど唐揚げです。
もちろん、ただ粉をつけて揚げただけではありません。

部位により異なる味わいや食感を活かすため、下味や熱の入れ方なども工夫をしました。
試作した唐揚げが毎日私たちの昼食になりました。

それでも飽きずに美味しく食べ続けられる自慢の唐揚げができました。

唐揚げだけでなく、全ての食材の切り方、味つけ、副菜の種類、盛り付けに至るまで、最善と思える形になるまで時間を要しました。

「素材」に焦点を合わせたシンプルなお弁当だからこそ伝える難しさも感じました。

 

――「素材」に焦点を合わせたシンプルなお弁当…だからブランド名が

そうです。「素材Lab。(ソザイラボ)」なんです!

 

――最後に、素材Lab。のお弁当を食べていただくお客さまにメッセージを!

「素材Lab。」のお弁当の美味しさは食べていただけばわかると思います。

温めると香りたち、より美味しくお召し上がりいただけますのでぜひお試しください。

美しい環境で志ある生産者に育てられた、真っ直ぐな思いと美味しさを、みなさまに届けたい!

「素材Lab。」を通してみなさまとつながることを、わたしたちはとても嬉しく思っています。

 

――ありがとうございました

 


 

ごちクル

  • お届けエリア  : 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 ※一部エリアを除く
    札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡エリアにも、年内までに順次展開予定
  • お届け可能時間:11:00~19:00 ※エリアによって異なります
  • 価格帯     :800円~1,000円(税込)
  • 店舗URL    :
    東京店:https://gochikuru.com/store/2790/
    横浜店:https://gochikuru.com/store/2846/

シャショクル

  • 販売場所   :シャショクル契約企業の売り場スペース(※一部店舗での販売開始後、順次展開予定)
  • 販売時間   :契約企業の販売時間に準ずる(※無くなり次第終了)
  • 販売個数   :1日50食限定
  • 価格帯     :750円~1,000円(税込)